認知症の定義
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認知症を単なる物忘れと認識していらっしゃる方も多いようですが、認知症は単なるもの忘れとは違います。もの忘れと認知症の違いを明確にし、認知症の定義をご説明したいと思います。
もの忘れは老化と伴に誰にでも起こり得ることです。久々に会った知人や友人の名前が思い出せないということはよくあることです。この程度のもの忘れでは認知症とは言いません。
では、自分の家の場所が分からないというのはどうでしょうか?
正解は、認知症であることが疑われます。さて、前者と後者の例では何が違うかお分かりでしょうか?前者と後者の決定的な違いは、日常生活が普通に送ることができるかどうかという一点に集約することができます。
単なるもの忘れは、日常生活を送るのに支障と呼べる忘れ方ではありません。一方、認知症の場合は普通に日常生活を送ることに支障の出る忘れ方です。これが単なるもの忘れと認知症の明確な違いです。
もの忘れは病気ではありませんが、認知症は病気です。脳の病気として扱われます。もう一度、まとめておきましょう。認知症とは、記憶障害や判断障害などにより普通の日常生活が送れなくなった状態のことを言います。これが認知症の定義です。